自分で出来る雨漏り予防対策

雨漏り対策は、早くすればするほど、手間が少なくて済み、低価格で抑えることができます。放っておくと、専門業者に依頼せざるを得ないことになり、また高額な出費になる場合もあります。

被害を最小限に抑えるために、自分で出来る予防対策や応急措置がないか見ていきましょう。

 

雨漏り修理の方法

ブルーシート雨漏りがすると家族も不安がりますよね。業者さんをどこにしようか選んだり(見積もりを取る時間も必要)、依頼してからも来てくれるまでに時間がかかる場合がありますので、あくまでも応急処置として、下記のことを出来る範囲でやってみましょう。

特に梅雨や秋雨の時期、冬場など、雨や雪が続くシーズンでは、1日でも早く雨漏りを止めたいものです。一時的にでも雨漏りが止まってくれれば少しは安心です。

屋根からの雨漏りが原因の場合には、いちばん手っ取り早いのは、雨漏りがすると思われる場所全体を上からブルーシートで覆うことです。これで、この後の雨にあっても、雨漏りが進行することはありません。

また、下記の状態が確認できる場合には、可能であれば応急処置をしてみましょう。高いところに登るので、けっして無理をせず、できる範囲で行ってみてください。

  • スレートや瓦のヒビ割れなどは自分でコーキング補修が可能です

瓦のズレや割れなど瓦は乗せてあるだけの場合がほとんどなので、ズレを直すだけであれば自分で直しても大丈夫です。瓦の交換は、一般的などこにでもある昔からのものであれば、同じものが瓦屋さんに在庫があったり、他の方が要らなくなったものを分けてもらえば自分で交換可能です。ちょっと特殊で、変わったものであれば、屋根工事をした業者に依頼し、購入・交換してもらうことになりますが、1枚2枚の枚数だと、現実的に取り寄せは厳しい場合もあります。

 

・棟板金の剥がれ・浮きなど

 

5mm以上の浮きがある場合は自分で釘やビスで定位置に固定し直すことができますが、剥がれている場合には業者に依頼して交換してもらいます。棟板金を自分で元に戻すことは可能ですが、下地材が痛んでいる可能性が高いため、自分で直しても、またすぐに剥がれる確率が高くなりますので、業者で棟板金の交換をしてもらう方が良いでしょう。

 

・漆喰の崩れやヒビなど

 

専門的な技術が必要になってくるので、業者に依頼します。

 

・コーキングのヒビ割れや剥がれなど

 

自分で古いコーキングを剥がして、新しい変性シリコンなどのコーキング材を充填することが可能です。

(屋根の上は不安定なので、自信がない場合は無理せずに業者に依頼しましょう。)

 

 

・外壁やベランダなどの雨じまいのコーキング割れや剥がれなど

 

自分で古いコーキングを剥がして、新しい変性シリコンなどのコーキング材を充填することが可能です。ただ、雨じまいのコーキングは、雨水の経路を想定して充填しますが、構造的に難があると思われる場合には、業者に依頼します。

 

素人判断で雨漏りの補修を行ってしまうと、水分の通り道を塞いでしまい別の場所から雨漏りが始まったり、雨漏りを悪化させてしまう恐れがありますので、一時的には自分で補修しても、最終的には専門業者に任せた方が安心です。

理由は、業者が施工しても、雨漏りの再発があるとのクレームが寄せられるからです。プロの業者が施工しても完全には予防するのが難しいケースがありますので、素人判断でやったものでは、一時的には大丈夫ですが、大雨や暴雨の時には、かならず再発すると思ってよいでしょう。